ShortStoryです。

さて、うねうねですよ。もうすぐ東京ドーム・・・!!終わったらライブネタ書くんだろうな。

 

「ヒョク!これ何?」
「な、お前・・・それ、何処から見つけたんだよっ!」
「ヒチョル兄さんが、ヒョクのベッドの下を見てみろって言うから・・・」
「・・・・・・っ」
 ベッドの下とか押入れとか、そういう所は解っていても触れてはいけない暗黙のルールというものがある。ヒチョル兄さんにそそのかされたドンへは、ヒョクのベッドの下から数枚のアダルトDVDを発見してしまい、今まさにヒョクを問い詰めているところだ。
 っていうか、同じ男なんだからそんなのスルーしてくれたら良いのに!ドンへもヒョクを問い詰めている内に、あまりにも感情的になりすぎて涙目になってしまっている。これじゃあまるで女の子を相手にしているみたいだ。
「何だよ・・・っていうかさ、ドンへだってこういうの1枚くらい持ってるだろ?」
「う・・・でも、でも」
「でも・・・・・・何だよ」
「ヒ、ヒチョル兄さんが、ヒョクがこの女の子の事が大好きだって言ってたから・・・・・・」
「ぐっ」
 確かに、俺がベッドの下に隠し持っていたDVDは、いわゆるシリーズものってやつで、出ている女優さんも俺のお気に入りだけれども。でも、それはそれであって、俺にしてみたら何でそんなのに嫉妬されないといけないんだって感じだ。こっちは誰にも見られたくないものを一番見られたくない人に発見されて晒されているんだ。恥ずかしくて泣きだしたいのはこっちのほうなんですけど。
 泣いているドンへを抱きしめるべきなのか、それともこの場を治めるためにごめんなさいと素直に謝るべきなのか、どうしたら良いのか解らずに暫く黙り込んでいると、ドンへが持っていたDVDを思い切り床に叩きつけた。そして、もう知らない!と叫んで部屋から出て行ってしまった。
「あああっ!・・・もう、本当に何なんだよ・・・・・・」

「ドンへ知ってるか?ヒョクはさ、こういう感じの女の子が好きみたいだぜ?」

 ヒチョルがそう言いながら、スマートフォンを片手にドンへにある有名なアダルトサイトを見せる。そこに写っている女の子は、まさにヒョクが好きそうなタイプの可愛らしい子で、ドンへは目が離せなかった。しかも、そんなドンへに追い討ちを掛けるように、ヒチョルから全部のシリーズを持ってるみたいだから、ベッドの下を覗いて見ろよと言われてしまい、半信半疑で覗いてみたら本当に見つけてしまったんだ。
 俺はヒョクの事が大好きだし、ヒョクも俺の事を好きだって言ってくれているけれど、俺は「女」じゃない。だから・・・・・・。
「勝てるわけ無いじゃんか・・・・・・」
 アダルトDVDなんて所詮作り物なんだから、そんなのに嫉妬をするなんて馬鹿げているのは十分頭では理解しているけれど、この感情は理屈ではどうすることも出来そうにない。
 今頃ヒョクは、俺の事を何て面倒なヤツなんだろうって思っていることだろう。しかも大切にしているDVDを感情的になって壊す勢いで叩きつけてしまったから、その点に関してだけはちゃんとごめんなさいって謝りたいんだけれど、今は怖くてヒョクに会いに行くことが出来ないよ。

「ドンへ?居るよな。入るぞ」

 ヒョクに会いたい。そう思った瞬間に彼の声が聞こえてきて、ドンへの心臓は今にも飛び出してしまいそうになる。っていうか、居ることを前提にして勝手に入ってくるなんて一体どうしたんだろう。まさか、そんなにも怒っているのだろうか。
 あまりの恐ろしさにヒョクの顔を見ることが出来ないドンへは、自分の部屋なのにも関わらず咄嗟に布団の中に隠れて丸まってしまった。そんな彼の行動を暫く眺めていたヒョクは、ドンへが見ていない事を良いことにドンへの部屋中を漁り始めた。
 ガサガサガサと、嫌な物音を聞いたドンへが、一体何をしているんだろうと思って布団から顔だけをヒョッコリと覗かせる。すると、本棚とかベッドとかを漁っているヒョクを見て、慌ててベッドから飛び降りた。
「ちょ、ヒョク、何してんの?」
「何って決まってるだろ。お前がしたのと同じように、俺もお前が持ってるエロDVD探すんだよ」
「エ、エロって・・・!や、やめてよ!」
「へぇ、お前も俺と同じ、ベッドの下に隠すタイプなんだ」
「わああああ!」
 ヒョクにとんでもない事を言われて、無意識のうちにベッドの下を見てしまうドンへは、本当に隠し事が出来ない可愛い犬だ。ヒョクがドンへの静止を振り切ってベッドの下を覗くと、そこにはDVDでは無かったけれども、代わりに1冊の雑誌が置いてあった。
「や、見ないで!」
「やだよ!って・・・これ・・・・・・」
 ヒョクが引っ張り出した雑誌は表紙が俺が大好きな女優で、まぁいわゆる「そういう」雑誌だった。ドンへも何か持っていたら面白いなと思って、冗談半分で漁ったのだけれども、実際に現物が出てきてしまうとは。しかも、DVDじゃなくて本。何だ、コレをおかずにしてさびしい夜は一人で・・・・・・。
「そ、それ、俺のじゃないよ!か、借りたんだよ」
「・・・・・・本当に?」
「・・・・・・」
 涙目でうつむいて、またポロポロと泣き出すドンへをヒョクは今度はちゃんと抱きしめて、耳元で優しくごめんって謝る。暫く抱きしめ続けていると、落ち着きを取り戻したドンへが、何で俺のベッドの下を漁ったのかという理由を小さい声で話し始めた。
 この雑誌も、ヒチョル兄さんがヒョクが好きな子が特集されている本を持っているから、貸してやるよって言われて借りたんだって聞いて納得したというか、ヒチョル兄さんだったらそうやってドンへをそそのかすだろうなと思うと、全てが繋がった安堵感で怒りが沸々とわいて来る。

「・・・・・・でも、俺はドンへが一番だから」

「ヒョク・・・」
「DVD・・・全部捨てて欲しい?」
「ううん、俺が一番なら別に・・・・・・俺も、勝手に漁ってごめんなさい」

「漁るのは良いけど、叩きつけるのはなぁ・・・ドンへのせいでもうDVD見れなくなったかもしれないし・・・・・・あ、そうだ」

「ヒョク・・・こんな格好やだよぉ」
「何で?すっごい可愛いけど」
「うう・・・バカっ」
 ヒョクが俺のせいでDVDが見れなくなったかもしれないと言って、ヒチョル兄さんから借りた雑誌を見て、そこに載っている女優さんと同じような格好をドンへにさせる。下着も何も着けていない状態でワイシャツだけの姿になるのは相当恥ずかしい。
「じゃあ、このポーズやってみせてよ」
「ふぇ?・・・・・・うっ、無理っ、こんなの絶対無理っ!」
「ほら・・・俺も手伝うからさ」
 その格好で、ベッドに座って足を思い切り開いて手で下半身を隠すなんて、絶対に恥ずかしくて出来るわけ無いじゃないか。ドンへが必死に拒否をするけれど、ヒョクに捕まってしまい、そのままベッドに押し倒される。ゆっくりと足を開かされて、全部丸見えになっちゃうと思ったら、慌てて手で隠してしまう。
「・・・ほら、右手の人差し指は口元に持っていってさ・・・」
「ん・・・・・・っ」
「ドンへ、すっごい可愛い・・・・・・」
「あっ、はあっ・・・!」
 ヒョクに無理やりポーズを作らされて、本当に雑誌に載っているような格好になってしまった。雑誌の女優さんは男性を誘っているような挑発的な表情だったけれども、ドンへは恥ずかしそうにしながら指を震わせて涙目になっている。それが何とも言えずにヒョクのS心をくすぐり、耐えられなくなったヒョクはドンへのワイシャツをそっとめくると、露わになった下半身を優しく口に含み、そのまま丁寧に扱き始めた。
 ヒョクの何ともいえない舌遣いが堪らなくて、ドンへが思わず声を漏らしてしまう。こうなるともう抵抗も何もする事が出来なくて、ヒョクの頭を両手で掴むけれどもイヤだといって拒むことが出来ない。
「んっ・・・ああっ・・・」
 お尻の蕾にゆっくりと指を充てて、じらすように中に入ると、前立腺の部分をピンポイントで責める。中からの刺激と下半身への刺激が一気にきて、ドンへはあっという間にイってしまいそうになる。
「あっ・・・ヒョク、ダメっ・・・・・・」
「・・・・・・イきそう?」
「んぅ・・・イク、イっちゃう・・・っ!」

「・・・・・・だめ」

「ふぁ・・・んっ」
「イきたいなら、ちゃんとおねだりして」
「んんんっ・・・」
 まさにイきそうだって所で、ヒョクが下半身の先っぽをグッと握り締めた。身体がビクビクと震えるけれども、吐き出すことが出来なくてものすごくもどかしい状態にされてしまう。しかもこんな状態だって言うのに、ヒョクは指の本数を増やして中を激しく動かしてくる。気持ち良さだけがどんどんと増していくのに、イクことが出来ないなんてイヤだ、辛すぎるよ。
「ドンへのイカせてっておねだりが聞きたいな・・・」
「んっ・・・・ふぁあ・・・っ」
「ちゃんとドンへの口でイカせてって言わないと、ずっとこのままだよ?」
「ふぅ・・・ん・・・っ、イ、イカせて・・・お願い、もう・・・っ」
「・・・・・・もう?」
「ヒョクぅ・・・お願い、イカせて・・・っ、も、ダメぇ・・・っ!」

「・・・可愛い声、沢山聞かせてよね」

「あっ、んん・・・っ!はあっ・・・っ・・・!」
 中を容赦なく擦り続けられながら、下半身を抑えていた指を一気に離される。開放感と気持ちよさが一気に溢れ出てコントロールが出来なり、ビュクビュクと勢いよく吐き出された精液がヒョクの頬に掛かってしまった。
「うう、ごめ・・・っ」
「何だよ・・・・・・もしかして、こういうプレイ好きなの?」
「好き・・・じゃないよぉ」
「ふうん、別に良いけど・・・あのさ、俺の顔に付いたドンへの精液、ちゃんとキレイに舐めてくれるよね」
「う・・・・・・んっ・・・」
 自分の吐き出した精液がこんなにも飛び散って、まさかヒョクの顔に掛かるなんて恥ずかしくて仕方ないというのに、それを自分で舐めろだなんて、彼は何てことを俺に要求してくるのだろう。でも、自分がやらかしてしまった失態でもあるし、素直に従ってちゃんとキレイにしてあげなくてはいけない。
 起き上がって、ゆっくりとヒョクの頬に顔を近づける。震えながら舌を出して、ペロペロと自分の吐き出した精液を舐めるけれど、当然だけれども美味しくとも何とも無いし、むしろ苦くてたまらない。
「ふ・・・・・・ぅ・・・ん・・・」
「ドンへは・・・本当に犬みたいだよね」
「犬って・・・・・・ひゃあっ」
「もういいよ、っていうか忘れてないよね。俺は未だだって事」
「ん・・・っ」

「・・・・・・挿れるよ」

 俺の言うことに素直に従って、まさか自分の精液を舐めてくれるだなんてこんな事をされて我慢出来る男が何処に居るっていうんだ。
 ヒョクは無理やりドンへを組み伏して四つん這いの体勢にすると、お尻をグッと突き出させた状態で思い切りナカに挿入する。下半身が入り口に触れた瞬間に、ヒクヒクと蕾が反応を示すのがまた堪らない。
 まさに「動物の性行為」とも言えるような格好で、どれだけ恥ずかしい事を要求しても、ドンへは俺の望みを全て受け入れてくれるんだ。

 ・・・・・・実はこの流れ、ドンへが叩きつけたDVDと同じ内容なんだって言ったら、絶対に怒るだろうけれど。

 だって俺がお気に入りの女優って、可愛くて従順でちょっと小動物っぽいところがそっくりなんだもん・・・・・・ドンへに。DVDの内容もビンゴで俺好みの展開だし。だからきっと、ヒチョル兄さんもドンへに本当はこう言いたかったんだろうなって思う。

「ドンへ知ってるか?ヒョクはさ、こういう感じの女の子が好きみたいだぜ?いや、本当にお前にそっくりだよな」

 ・・・・・・って。まぁ、そんなの絶対にドンへは気付かないだろうし、気付かれたく無いけれどね。

 

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