サンタクドンヘが部屋にやってくる

キュヒョン×ドンヘ

 

ドンヘが深夜遅くに、そっとキュヒョンの部屋を覗くと、なんとまだ、キュヒョンが独りでワインを飲んでいたので驚いてしまった。

「あれ‥‥‥ドンヘじゃないですかぁ?」

「う‥‥‥まだ、起きてたの」

「だって今日はクリスマスですよ?そうだ、独りだと寂しいので、ドンヘも一緒に飲みませんか?」

「キュヒョン、寂しいの?‥‥‥うん、良いよ、解った!!」

ちょっと傾げるようにして、ドンヘ相手に上目遣いをするキュヒョンが可愛くて、お酒が苦手なドンヘは本当は断りたかったんだけれど、仕方なくOKを出してしまった。案の定、お酒があまり強くないドンヘは、直ぐに眠くなってしまい、気が付くとキュヒョンのベットを占領して深い眠りについてしまう。

「あれ‥‥‥コレは何ですか?」

ドンヘが座っていた椅子に、サンタの白い袋が置いてあって、中身がちらりと見えてしまったキュヒョンは、思わず手を伸ばしてしまい、ドンヘからのプレゼントを見てしまった。

「‥‥‥サンタが先に寝てしまってどうするんですか?」

キュヒョンはクスクスと笑いながら、ドンヘを抱き枕にして就寝する。翌朝、プレゼントを渡し忘れるどころか、うっかりキュヒョンと一緒に寝てしまった事に気付いたドンヘは、早朝からデカい声でキュヒョンを叩き起こしてあげるのだった。

 

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